日本小児禁煙研究会は胎児から子ども、また子どもを取り巻く大人を含めて喫煙に関する種々の問題を研究・議論し、我が国独自のエビデンスを生み出すための研究会です。
第2回日本小児禁煙研究会学術集会
会 長 
加治 正行
    (静岡市保健所長)
 この度、第2回日本小児禁煙研究会学術集会のお世話をさせていただくことになりましたので、一言御挨拶を申し上げます。

 最初に、この度の大震災で被災されました皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。お亡くなりになられました方々の御冥福をお祈りしますとともに、御遺族の方々に心よりお悔みを申し上げます。また、被災地の一日も早い復興をお祈りいたしております。

 被災地の避難所でも受動喫煙が問題になっていますが、子どもたちは、いつでもどこでもタバコから守られなければなりません。胎児(妊婦さん)や子どもたちの生活環境からは、タバコの煙を完全に排除する必要があります。そのための対策を推進するためには、タバコをめぐる様々な調査・研究データが必要です。この年1回のユニークな研究会で先生方の研究成果を御報告いただき、議論を深めることによって、わが国のタバコ対策の進展に資することができれば望外の喜びです。

 今回の会場は、JR静岡駅の駅ビル内にある会議室をご用意しました。交通至便の会場ですので、多数の皆様の御参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

2011 年4 月 

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担当:池田 由紀
会長挨拶