会長挨拶
会長挨拶
第14回日本小児禁煙研究会学術集会の開催にあたって
日本小児禁煙研究会は井埜利博・元理事長の多大なるご尽力によって発足した会で、2010年12月に東京で井埜利博会長のもと、第1回学術集会が開催されました。
そして、2011年12月に第2回学術集会を静岡市で開催したのですが、このたび第14回学術集会を15年ぶりに再び同じ会場で開催できますことを大変うれしく思っております。
喫煙・受動喫煙の有害性に関する認識が広まり、わが国でもタバコへの規制が徐々に進んできましたが、まだまだ多くの子どもたちが家庭内をはじめとして様々な場で受動喫煙の被害を受けているのが実情です。
また近年、加熱式タバコや水タバコ(シーシャ)など新しいタイプのタバコの登場によってタバコ問題が複雑化しており、子どもをめぐるタバコ問題はますます多くの課題をかかえています。
今回の学術集会では、未成年者・若年者の喫煙をめぐる問題点、新型タバコ(水タバコ・加熱式タバコ)をめぐる話題、子どもや胎児の受動喫煙と発達障害・問題行動などとの関連性についての話題、喫煙防止教育に関する大学教育学部での取り組みなど、多彩な内容の講演をそれぞれ専門家にお願いしました。また、興味深い一般演題もご応募いただき、非常に充実した会になるものと期待しております。
本会が子どもたちをタバコから守るための対策強化につながることを期待しつつ、皆様方のご参加をお待ちしております。

第14回日本小児禁煙研究会学術集会
会長 加治 正行
(静岡社会健康医学大学院大学)